6年以上の補佐経験での証明
建設業許可申請をするにあたり、必ずクリアしなければならない最低条件が、
- 経営経験5年以上(法人役員または個人事業主として)
- 業種に該当する資格の保有またはその実務経験10年以上
- 現金で500万円以上の証明
- 賃貸事業所の場合、用途が「事務所」と明記されていること
- 欠格要件に該当しないこと(過去5年以内に逮捕歴有等)
ざっくり説明するとこの5要件となりますが、特に1.の経営経験は独立組にはなかなか満たせない要件となっています。
この1.の要件を満たすためにある証明方法が、「6年以上の補佐経験での証明」です。
分かりやすく説明すると、以前お勤めになられていた会社で、
6年以上、工事をすべて取り仕切っていた(見積もり、請求、人員手配等)ことが証明できれば、経営経験5年以上と同格に扱われて申請が可能となります。
もちろん証明する為には普通の申請とは異なる様式が必要となり、都道府県で必要書類が違うので綿密な打ち合わせが重要となります。
単に在職証明を出してもらうだけでは足りず、
- 申請書への代表者印押印
- 印鑑証明の発行
- 決算変更届の写し
最低でもこれらの書類が必要なので、信頼関係が無ければ独立組に手を貸してくれることはありません。
補佐経験での証明をお考えの方は、まず前職へどこまでご協力頂けるのかを確認しておくのがいいかもしれません。
もちろん弊所では代行でご説明することも承っております。
とにかく話だけでも聞いてほしいという相談もお待ちしておりますので、ぜひ一度ご連絡ください。
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弊所では要件を満たしているか?という確認を無料で行っております。
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